お久しぶりです、篠崎せろり(@sinozakiserori)です。
2024年2月5日で奥さんと結婚して2年が経ちました。
毎年結婚記念日周辺の日程で二人で休暇を取っていて、今年は2月5日~2月6日の日程で、以前から何度か利用させていただいている箱根仙石原の「ススキの原 一の湯」さんに宿泊する予約を1か月前からしてました。
↑前回、1年くらい前に訪れた時のエントランス写真
ロビーや客室からも庭園の眺望や山並みが見え、全室に客室露天がついているので家族やカップルにもお勧めです。
2月5日の朝
2月5日の朝7時に起きて自宅を出発。
この時点では「ワンチャン雪降るかもしれん」くらいの天気予報だったので、降らないうちに箱根に近づいておこうという目論見から新宿経由で小田急ロマンスカーのチケットを取って12時前に箱根湯本に到着。
到着時点ではちょっと雨降ってるなーくらいだったので、近くのコンビニでビニール傘を調達して箱根湯本を散策。
最終的に駅近くの「デリ&カフェ みつき」さんでラーメンをいただくことにしました。
左側のでっかい球体はタコ入りのかまぼこを揚げたもので、リアルにこぶしぐらいのデカさがありました。
サンプルの写真だと平べったいただの揚げかまに見えたので注文したらめちゃくちゃ立体感あって爆笑。宿につく前に満腹不可避です。
で、食事してる間の13時くらいになって箱根エリアに雪が信じられないくらい降ってきました。
雪降りすぎてて死
帰れねえなこれ pic.twitter.com/TQMQKRtTDT— 篠崎せろり (@sinozakiserori) February 5, 2024
あーこれはまずいかもなーと思っていると、見慣れない電話番号から携帯に着信が。
発信先は神奈川県小田原市、直感で宿関係だろうなと思ったら案の定宿のフロントからでした。
結論から言うと、
- 箱根の峠エリアでスリップによる事故が多発していて道が大渋滞している
- それをうけて箱根登山バスが全線運休を決定
- バスは小田原駅~箱根湯本駅の折り返し運転しかやってない
- 宿がある仙石原エリアは近くにバス以外の交通手段がないのと、宿も送迎はやっていないので行く手段がない
- 道路が渋滞しすぎててタクシーで行けるかも微妙
ということでした。オワタ。
宿周辺には駅がなく箱根登山バスのバス停が1個あるだけなので、バスが途絶えると完全に詰みです。ありがとうございました。
ちょうど食事してた施設から箱根湯本駅のタクシー乗り場が見えたんですが、すでに50組近くが並んでるわりにタクシーは30分に1台くらいしか来てなくてそっちも完全に詰んでました。
一応オペレーターの方から、箱根湯本駅から徒歩10分くらいの系列の別の宿も抑えてるのでそちらに振り替えもできるとのことだったんですが、そちらの施設には残念ながら客室露天風呂はなし。
我々夫婦は二人とも大浴場があまり好きではないので客室露天付きのホテルを抑えているということと、もし次の日にかけてさらに箱根エリアで予想外の積雪があった場合自宅に帰れなくなることも危惧して、泣く泣くキャンセルする旨を伝えました。
今回は自然災害(雪)により物理的に宿にたどり着けなくて、宿泊を提供できないとのことで宿側都合でのキャンセルとなり宿自体のキャンセル料は取られなかったことが不幸中の幸いでした。
ただし、宿泊予約をする際に2万円分くらいポイントを使っているのですがそのポイントが現状一切返ってきていないので、まだ各所への問い合わせなどで時間がかかりそうです。
ということでこの日は朝早起きして約6000円かけて箱根湯本に到着→らーめんだけ食べて即帰宅(往復12,000円)というマジでついてない結婚記念日でした。
正直安全第一で帰ることを選択したけど、帰りの電車乗ってるときとかは2人とも激萎えでどこにも寄らず市川駅でご飯だけ買って帰りました。
一応、箱根湯本駅で湯の花(入浴剤)だけ買えたので自宅で風呂に入りながら箱根で買った地ビールと日本酒を飲んで自宅で気持ちだけでも箱根気分になることで何とか落ち着きを取り戻しました。
雪でたどり着けなくなったのはめちゃくちゃ残念でしたが、宿の対応はめっちゃよかったのでまた行きたいと思います。次は雪降らなそうな時期に。
先日撮影した箱根湯本駅付近の雪景色
これを見れただけでも良かったと思わんとやってられない pic.twitter.com/DuMIldU7S3— 篠崎せろり (@sinozakiserori) February 7, 2024
ちなみに雪景色自体はめっちゃ綺麗でした。
電車はバスと違ってそんなに簡単に止まらないと思うんで、駅周辺の日帰り温泉とかでいいなら雪の日もおすすめかもしれません。
ということで結婚生活3年目のスタートはグダグダでしたが、これも数年後に笑い話になっていることを祈りましょう。