こんにちは、篠崎せろり(@sinozakiserori)です。
昨年12月から市川市でもUberEatsがサービスを開始したため、今年5月にUberEatsの配達員として登録し、暇な時には配達員として活動しています。
で、この夏にも何回か配達員として活動していたのですが、
- とにかく暑いし汗をかく
- 日差しや虫刺されなどの対策
などなど夏ならではの様々な問題点が上がってきました。
しかしながら、UberEatsの配達員は個人事業主なため、なかなか他の配達員さんがどのような工夫をしているのかは知りようがないところ。
そこで今回は実際に僕が夏場のUberEats配達で使用しているグッズを23個紹介します。
いくつかのアイテムは夏場以外にも使えるものですので、ぜひ参考にして下さい。
※この記事では自転車での配達を前提に紹介をしています。
↑UberEatsって何?という方はこちらの記事もどうぞ。今なら初回注文で1500円OFFになるクーポンコードもあります。
夏場のUberEats配達員にオススメなアイテムまとめ
基本的なもの・必須アイテム
UberEatsの配達用バッグ(通称:ウバッグ)
必須。
UberEatsの配達員として登録するためにセンターに行くと渡されるアイテムです。
中は保温性が非常に優れているため、
- 温かいお弁当は温かいままに
- 冷たいドリンクやアイスは冷たいまま
運ぶことができます。
UberEatsの加盟店にはアイスクリーム店や飲み物の専門店などもあり、特に夏場は冷たいものの注文も多くなります。バッグを活用してしっかりと保温しましょう。
スマホホルダー
必須。
UberEatsの配達をする際、
- 自転車に乗った状態で目的地までのナビゲーションを見る
- 自転車に乗った状態で配達のリクエストの有無を確認する
といった動作が必要で、必然的にスマートフォンを触る機会が多くなります。
そんな時にスマホホルダーがないと常に片手スマホ状態で運転することになるため大変危険です。安全のためにも是非買っておきましょう。
自転車用の補助灯
自転車には普通前方にライトがついていますが、追加で後方を照らす補助灯があるとより安全です。
僕は自転車に標準装備されているライトの他に、
- 前方用の補助灯
- 後方用の補助灯
- 車輪のスポークにつける反射板
の3つを利用しています。
補助灯は夜間に光らせるとこのくらいの明るさ。後方からもバッチリ見えます。
予期せぬ事故に遭わないよう、夜間でも自動車から良く見えるようにしておくことが非常に大切です。
自転車そのもののライトが壊れてて点かない!という方は以下の記事を参考にしてください。割と簡単に自転車屋さんで取り替えてもらえます。
スマートフォン
必須。無いと配達出来ません。
暑い日に配達をしているとバッテリーがゴリゴリ減っていくので、バッテリーの駆動時間が長い最新機種の使用をオススメします。
自転車移動をしているとスマートフォンを予期せぬタイミングで落としたりするリスクがあるので、ケースや保護フィルムの使用を強くお勧めします。オススメは以下の2つです。
モバイルバッテリー
配達をしているとどんどんスマートフォンのバッテリーは減っていきます。
長い時間稼働するためにもモバイルバッテーリーの携行は必須。
オススメはAnker社の「Power Core 5000」。
モバイルバッテリーとして使える上に、コンセントからの直接給電も可能なので、コンセントのある店舗で休憩するときなどに効率的に給電できます。
LightningケーブルとMicroUSBの充電端子がついてる一体型ケーブル
モバイルバッテリーとスマートフォンを接続するケーブル。
オススメはdodocool社の3in1ケーブル。
これさえ持ってれば大抵のものは充電できます。スマートフォン以外にもBluetoothイヤフォンの充電が切れた時とかにも便利。
自転車の鍵
必須。ピックアップやドロップの時に無施錠だったせいで自転車盗まれた!みたいな報告もよく見るので、必ず毎回鍵はかけるようにしましょう。
鍵だけだと落としたりして小さな隙間に入って詰んじゃうことがあるので、大きめのキーホルダーをつけておくと良いです。
スマートフォン首から下げる用のストラップ
配達をしているとスマホホルダーからスマートフォンを取り外したりつけたりする機会が1日に30回くらいあります。
その時に手が滑ってスマホを空高く打ち上げてアスファルトに叩きつけてしまった経験があるので、もし手が滑ってもスマホが飛んでいかないように首から下げるストラップは必ず使うようにしています。
あと単純にすぐ取れる位置(胸元)付近にスマホがあると何かと便利。
現金配達用の現金袋
これは各配達員さんの設定によるのですが、UberEatsには現金支払いでの注文ができるシステムがあり、それに応じる場合にはお釣りの現金の用意が必要になります。
お釣りに関してはお札と小銭合わせておよそ2万円くらいを目安にしています。
UberEatsの配達員が個人であることはお客様もわかっているので、あんまり万札とかは出してこない印象を受けます。
小銭はこのようなケースに入れておくと出し入れが便利です。
UberEatsのサポートセンター行くともらえる名刺
UberEatsのセンターに行くともらえる、サポートセンターへの直通電話番号が書いてある名刺。いつも現金袋と一緒にして持ち歩いています。
サポートセンターの番号はもちろん携帯の電話帳に登録はしてあるんですが、事故など万が一の不測の事態が発生した時は「携帯すら壊れてて使えない」みたいな状況も起こり得ます。
そんな時にも近くの人から携帯を借りて連絡したり、公衆電話から連絡ができるよう、万が一のことも考えて物理的な名刺も持ち歩くようにしています。
関東エリア
- 東京・千葉・埼玉 0800-080-4117
- 神奈川 0800-080-4255
中部エリア
- 愛知 0800-123-6931
近畿エリア
- 大阪 0800-080-4270
- 京都 0800-170-0024
- 兵庫 0800-080-4288
九州エリア
- 福岡 080-080-4153
持ってると便利なもの
日焼け止め
夏場の日焼けは甘く見ていると本当に地獄を見ます。
かくいう僕も夏場の最初の頃に日焼け止めも塗らずノーガードで稼働していたら腕が真っ赤になり、シャワーの時に地獄を見ました。
そんなことにならないためにも日焼け止めの使用は必須。
腕・首・顔など焼けやすい所にはしっかりと塗っておきましょう。
↑人によっては日焼け止めではなくアームカバーを利用して日焼けを防いでいる配達員さんもいるみたいです。
ただしその場合でも首や顔の日焼けは防げないので、日焼け止めとの併用をお勧めします。
片耳用ワイヤレスヘッドセット
配達をしているとよくナビゲーションアプリを使うんですが、運転中にずっと画面を見ておくこともできないので、ナビアプリから鳴る「右方向です」などの音声案内の聞き取りが非常に重要になってきます。
で、前まではごく普通の両耳用Bluetoothイヤホンを使ってたんですが、
- 両耳とも塞がっちゃうので周り環境音が聞こえなくて運転中に不安
- お客さんやピック先の店員さんと喋るときにいちいち外すのが面倒くさい
- イヤフォンつけて運転してるとよく警察官に話しかけられる
- お客さんやサポートと電話する時、マイクの位置が動いちゃうので片手でマイク部分ホールドしなくちゃいけなくて不便
という状況になっており、これ片耳用のヘッドセット導入した方がよくないか?という結論に至りました。
ということで導入したのがこちら。結果として、
- 電話する時に画面見ながらできて便利
- マイク位置気にしなくてよくて便利
- 周りの音も聞こえるから安心
- いちいち外す手間がない
- Uberアプリのピコピコ音やナビの音声案内も聞ける
- 警察にも話しかけられなくなった
という感じでいいことずくめでした。これみんな導入した方がいい。
このタイプの商品色々なものが出てるので、ぜひ自分に合うやつを探してみてください。
セームタオル
本来は水泳の際などに使われる、吸水性が非常に優れたタオル。
乾燥するとカラカラに乾き、水を含ませてあげることで柔らかくなりタオルとして使えるようになります。
- 汗をかいたらこれで拭ける
- 何度でも水洗いして使えて衛生的
- 普通のタオルよりコンパクトにしまえる
- 突然雨が降ってきた時もある程度はこれで対処可能
ということであると非常に便利です。
ちなみにこれ、買うとケースに入って届くんですが、保管はそちらのケースに収納して行うらしいです。僕はそうとは知らずにケースを捨ててしまい地獄を見ました。
折りたたみできるコンテナ
100円ショップとか行くと売ってる小さいコンテナ。
2つ買ってバッグの中に並べるとこんな感じで、ぴったりと収まります。
配達中に配達員が恐れることの1つに、「商品が揺れ動いて崩れてしまう・こぼれてしまう」というのがありますが、このコンテナがあればしっかりとそれを防いでくれます。
マックやケンタッキー、牛丼などの小さな商品はこのコンテナに入れておくだけで安全に運搬が可能です。
また折りたたみも可能なので、お弁当など大きな商品がきた時には折りたたんで邪魔にならないように収納できます。あると非常に便利です。
緩衝材用のタオル
こちらは体を拭く用ではなく、商品とコンテナの隙間を埋めてより安定させるための緩衝材のタオル。
タオル以外にもプチプチや発泡スチロールのブロックなど人によって様々なものを使っているようですが、商品を安定させられればなんでもいいと思います。
僕はタオルを2個バッグに入れておき、いつでも使えるようにしています。
フェイシャルペーパー
配達をしていると非常に汗をかきます。
そんな時に役立つのがフェイシャルシート。顔はもちろんのこと体の汗も拭えます。
「食べ物を運ぶ」という立場なので、個人的にはあまり匂いの強くないもの、もしくは無香料のものを使うのが良いと思います。
虫除け用ミストスプレー
夏場は蚊が多いですが、汗をかいていると非常に蚊が寄ってきます。
帰ってくると腕がほとんど蚊に刺されていて生活が非常に辛かったので、虫除け用のミストスプレーを導入しました。
僕は携行せずに、朝家から出る時に腕や首に吹き付けているだけですが、「汗を拭いてるうちにミストも拭き取ってしまうのが気になる」という方は携行しておくといいと思います。そんなに重くないので大丈夫です。
↑調べたらこういう携行できるタイプもあるみたいです。
サングラス(オーバーサングラス)
夏場、時に夕方は日差しの強さで視界が持って行かれます。
夕方に西の方向に向かうとき、「眩しすぎて信号が何色かがわからない」みたいなことがよく起きます。
そんな時に役に立つのがサングラス。僕は普段メガネをかけて生活していてコンタクトも持っていないので、メガネの上からかけて使えるオーバーサングラスを愛用しています。
↓普通のサングラスはこちら
細めの油性ペン
ダブル(同時配達)などで同時に2つ以上の商品を運んでいる時、大抵は同じ店の商品をそれぞれ別の場所に運ぶことになると思いますが、お店によっては目印を書いてくれなかったりします。
で、その度に店員さんに「目印書いてもらえますか?」っていうのも面倒だったので、自分でペンを用意することにしました。
紛らわしい注文には袋などに注文番号を書いて区別するようにしましょう。
ドリンク
必須アイテム。夏場の期間中はコークオンアプリとの連携により配達員は1本は無料でもらえますが、この暑い中一日中稼働していたら到底1本では足りません。
オススメはスポーツドリンク。配達中に都合よく買えないタイミングもあるので、あらかじめまとめ買いしておいて、家を出る時に1〜2本持っていくと楽です。
僕はジャスミン茶が大好物なので基本的に一日中こればっかり飲んでます。
塩飴・塩タブレット
暑い時期、水分補給だけでなく塩分補給も大事になってきます。
塩飴は効率的に塩分補給ができるのでオススメです。コンビニとかでも売ってるのでぜひ。
AppleWatch
無くてもいいけどあると便利。
我が家はこれが家の鍵になってたりもするので、必然的に毎日つけてます。
Uberからの配車の通知など、iPhoneを閉じていても腕に通知が来るので見逃しません。
またヘルスケアアプリが自分の健康状態を管理してくれるので、熱中症対策にもなります。
通気性の良い運動靴
暑い夏に革靴などの通気性の悪い靴で配達していては1日持ちません。
オススメはアディダスの「クライマクールベント」という靴。
側面や底面にも通気口があるので、足が蒸れるのを防いでくれます。いい感じの運動靴まだ持ってないなあという方はぜひ検討してみてください。
まとめ
ということで僕が配達の時に実際に使っている23アイテムをご紹介しました。
僕が持っているアイテム以外にも、様々は配達員さんが様々なアイテムを使って工夫して配達しているので、これらのアイテムを参考にしながら自分なりの配達スタイルを見つけて行ってください。
もし「こんな便利アイテム知ってるよ!」という方がいれば、Twitter等でぜひ教えてください。
熱中症や事故に気をつけて、安全なUberライフを!
関連記事
食事配送サービス「UberEats」を利用したことがない・そもそも何なのそれ?という方はこちらの記事もどうぞ。
今なら初回注文時にご利用いただくと、代金が1500円OFFになるクーポンコードも記載しています!
UberEatsの配達員になりたいけど何をしたらいいかわからない!という方はこちらの記事を参考にしてください。
ネットから書類の登録を行いセンターに行くだけで、あなたも今日から配達員として働くことができます。
UberEatsの配達をしていると目にする、様々な専門用語をまとめた記事です。
Uberの配達時以外の僕の基本的な持ち物です。
その他、今までに買ってよかったものをまとめた記事です。