こんにちは、篠崎せろり(@sinozakiserori)です。
僕は過去記事などでも何度もタピオカミルクティーの話題を出すくらいのタピオカ好きなんですが、先日たまたま通りがかったカルディで乾燥タピオカが売っているのを目撃し、購入してしまいました。
Amazonにも同型のものが売ってますが今現在高騰していて結構高いですね。
カルディでは300円くらいで売ってたんですが、どこも品切れでようやく5店舗目にたまたま2袋置いてあったのを購入したので、店頭で買うのは相当倍率が高いものと思われます。
ということで乾燥タピオカを購入し、自宅でタピオカミルクティーを作ってみました。作る際の工夫とか美味しい飲み方とかをまとめていきます。
乾燥タピオカからタピオカミルクティーを作ろう
水に浸ける
まず乾燥したタピオカを柔らかくするためには「煮る」という工程が必要になってくるんですが、裏面の説明を読むと「1時間から2時間くらい煮てください」みたいなやばいことが書いてあります。
流石に2時間も煮てると1ヶ月分のガス代平均を余裕で超過しそうなのでいろいろ調べた結果、「初手で煮るのではなくまず水につけてふやかす」という説明をネットで見かけました。
ということで鍋に水を張り、その中に乾燥タピオカをin。
ちなみに水につける時間はページによってまちまちですが5時間〜10時間程度浸けておけとのこと。
時間はかかりますがガス代は掛からないのでよしとしましょう。朝から飲みたい場合は前日の夜とかに浸けておくといいと思います。
5時間後
5時間ほど水にさらして様子を見るとこんな感じ。
水は茶色く濁り、タピオカは個体によっては殻が割れています。
このくらいになったら一旦浸出作業はOK。一度水を捨て、綺麗な水に張り替えましょう。
煮る
ということでいよいよ煮ていきます。
タピオカ自体は甘いものではないので、このときに多めの砂糖を水に加え、砂糖水状態にして煮ると良いです。
こうして見てみると小豆みたいですね。
煮る時間は時々タピオカを味見して食感を確かめながら調整するといいと思います。僕の場合は15分ほど茹でるとちょうどいい感じになりました。
ちなみにこれは後で後悔したことですが、この茹でる段階でしっかり撹拌しながら茹でないと、後で固い個体と柔らかい個体が出てきてしまい食感にばらつきが生まれてしまいます。
煮るときは木ベラなどでかき混ぜながら煮るようにしましょう。
食べられる程度まで柔らかくなったらザルにすくい取って流水で冷やします。
タピオカ飲料を飲むためにはビッグストローが必須なので一緒に買っておきましょう。
ついでにコップもプラスチック製のコップを使うとお店のタピオカ飲んでるっぽくて良いです。
完成
ということで完成したタピオカミルクティーがこちら。
ちなみにタピオカミルクティー1杯に含まれているタピオカは平均8gくらいとのことなので、一袋で12杯分くらいのタピオカミルクティーが出来ます。
一人でやろうとすると明らかに飲みきれないので複数人でパーティーっぽくやるといいと思います。(茹でてから余ってしまったタピオカは一応ラップとかして冷蔵庫で保存できるらしい。
オススメの飲み方とか
以下、家庭で作るにあたって美味しかった飲み方とかざっとご紹介しておきます。
午後の紅茶ミルクティー
100gのタピオカが生成されるということは当然それに見合うだけのミルクティーが必要。
個人的には2Lのミルクティ1.5本分くらいに相当する量だったかなと思いました。
タピオカカルーアミルク
お店だとお酒の入ったタピオカミルクティーというのは需要がないのか中々売っている場所を見かけませんが、家庭では作り放題。
中でもやはりミルク系のカクテルはタピオカとの相性が抜群でした。カルーアとミルクを雑に注いでタピオカと混ぜるだけで完成。
タピオカチョコミルク
チョコレートリキュールの「モーツァルト」を使ってチョコレートミルクのカクテルを作り、そこにタピオカをぶち込むという力作。
チョコレートリキュールは粘度が高いので結構しっかり目に吸わないといけないのが難点ですがとにかく美味しい。
アイスキャラメルラテ
- アイスコーヒー
- キャラメルシロップ
- 牛乳
- タピオカ
を混ぜ合わせた一品。
キャラメルシロップじゃなく普通のガムシロップで甘さを出してもいいですが、個人的にはキャラメルの方がタピオカとの親和性が高いなと感じました。
日本酒inタピオカ
ふざけてやったけど絶対に真似してはいけない一品になりました。
まとめ
ということで自宅で行なったタピオカパーティーの記録でした。
タピオカを愛する皆様におかれましては是非お店の味だけでなく、自宅でタピオカミルクティーを精製するということも視野に入れてみてはいかがでしょうか。
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