行ったことのない街に行ってみるのが好きです。
今までにも、降りたことない駅で降りて乗り換えを試みてみたりと色々なことをやってきあました。
こういう「普段なら絶対やらないであろうことを突然やってみる」ことを僕は「神様にフェイントをかける」と呼んでいて、こないだも突然フェイントをかけて亀有で降りてみたのでブログに書いておきます。
亀有駅で写真を撮り歩いてきた
ということで亀有駅にやってきました。
駅前のロータリーは北口南口共に広くていい感じです。
駅のそばにHOKUO(パン屋さん)があるのいいですね。1日のいいスタートダッシュが切れそう。
こち亀の舞台となった街ということもあり、駅周辺には主人公・両津勘吉をはじめとしたメンバーの像がいたるところにあります。
この3人の像は亀有駅の南口側に立ってるやつ。
こっちの金メッキの像は北口側にあります。
ちなみに舞台となった亀有公園は北口側にあります。
左手に見えるのが、亀有公園にもっとも近い交番である「亀有北口交番」。
ここに駐在している警察官に「両さんはいますか?」と聞くと「今パトロール中だよ」と返してくれるのは有名な話です。
亀有公園。
亀有駅北口を出てすぐ右手の道路を進んだ先の1つ目の交差点にあります。
住宅街の中にあるちょっと広めの公園といった趣。
もちろんこの公園にもいます。
亀有公園にはダブルピース両さんの像もあります。
この街はこんな感じでいたるところに『こち亀』にちなんだ像が立っているので、探しながら歩くのも楽しいです。
帰り際に撮った、北口を横に走る商店街の写真。
南口はショッピングモールなどが立ち並びいかにも新しめの住宅街といった感じですが、北口には古き良き人情の商店街が立ち並んでいます。
駅を渡って南口へ。
ここにはこんな亀の像がありました。
背後の石碑には「亀有」という地名に関する由来が書かれていたのですが面白かったので紹介しておきます。
- かつてこの街は低湿地帯に亀の甲羅のような形をした地盤が広がっていた
- 「亀」の形を「成す」ということでこの辺り一帯は「亀無村・亀梨村(かめなしむら)」と呼ばれていた
- しかしこの地名は「無し」に通じて縁起が悪いということから、江戸時代初期に現在の「亀有」に改められた
とのこと。元々は「亀無」という地名だったんですね。
この辺り一帯には両さんだけでなく、「亀」にちなんだモニュメントもいたるところに見受けられます。
南口のイトーヨーカドー付近にある、『こち亀』の中川像。
南口にも仲町商店街という商店街を発見。
この日は平日にも関わらず結構な賑わいです。
アリオ亀有に向かう歩道橋の上を歩いていると「香取神社」という神社を発見。
千葉県民の僕からすると、千葉県香取市にある「香取神社」と何か関係があるのか?と思ってしまいますが、どうやら「香取神社」という神社は千葉県香取市のものを総本山として、日本各地にたくさんあるらしいです。
この神社、面白いことに鳥居前の狛犬が亀になっています。
よく見るとしっかり阿吽の呼吸をしている。
南口から歩道橋を渡ってすぐのところに「アリオ亀有」という巨大ショッピングモールがあります。
ここのショッピングモールめっちゃでかくて、多分その気になればここだけで1日中遊んでられます。
この日はここでタピオカ飲んだり買い物したりして終了。お疲れ様でした。
亀有駅は駅前のバスターミナルが広くて、いろんなところに向けてバスが出ているので交通の便もバッチリです。
亀有って多分北千住が近いせいもあって自発的に遊びに来ようかなとは思わない街だと思いますが、なかなか楽しいところでした。あと駅近に業務スーパーあって安く調味料とか買えて良い。
皆さんも是非お近くに来た際は亀有の良い所を見つけに来てみてくださいね。