下町風情の残る商店街、日暮里駅近くの「谷中銀座商店街」が猫好き二人のデートに最適のスポットでした

先日日暮里駅からすぐの「谷中銀座商店街」というところに彼女とともに遊びに行ってきました。

いわゆる東京下町の「谷根千(谷中・根津・千駄木)エリア」にあたるところですね。

JR日暮里駅の西口を出るとすぐ「谷中エリア」になります。ちなみにこの写真本来は両手で指さそうとしたけど顔が映らなくなるということに気づいて急遽右手を下ろしたせいで指の形がそのままになってます。

駅を出て左手側にはこのような上り坂があり、この先が谷中エリアになります。

駅の近くには案内板が豊富に設置されているので初めて来てもまず迷わないはず。

ちなみにこのあたり一帯、近くには徳川15代将軍慶喜や鳩山一郎・渋沢栄一などの著名人が眠っていることでも知られる有名な墓地「谷中霊園」がある関係で非常に寺社が多いです。

このあたり(谷中・根津・千駄木)は山手線の内側にあるエリアでありながら、東京大空襲や太平洋戦争などの戦災をあまり受けなかったことから、今でも昔の街並みが残る歴史と風情のある街と言われています。

ということで歩いて5分ほどで本日のお目当てスポット「谷中銀座商店街」に到着しました。

谷中銀座のエントランスには「夕焼けだんだん」という有名な坂があります。

写真の階段の部分がそれにあたります。坂というよりも階段ですね。

こちらの「夕焼けだんだん」はその名の通り非常にきれいに夕焼けが見れることからその名前が付いたのですが、帰り際の17時頃には雨が降り始めてきてしまったためこの日は夕焼けを見ることはできませんでした。

こちらが谷中銀座商店街のエントランス兼目印です。

また谷中銀座は猫の多い商店街であることも知られており、運が良ければ商店街で野良猫に会うこともできます。

そのためお店も猫をモチーフとしたお店が非常に多いです。写真は猫モチーフのオリジナルハンコ屋さん、「しにものぐるい」さんです。

猫雑貨のお店、「布風船」さん。

商店街にはこのようなあうんの呼吸の招き猫も。

ちなみにこの日は野良猫に会うことはできませんでした。残念。

ということで谷中銀座をどんどんと進んでいきます。

犬専門ペットショップ。

着物レンタル。

ベーゴマに興じる子どもと大人たち。

ハンドメイドのおもちゃ。

などなど多種多様な出店やお店が出展していて非常ににぎやかな街です。

歩いていると商店街の終点のほうに「越後屋本店」さんという酒屋さんを見つけました。

明治から開業している老舗の「町の酒屋さん」のようです。一杯飲んでいきましょう。

ということでエビス琥珀ビール(400円)とゆず酒(500円)です。うまい。

ゆず酒もビールも表面張力の限界までなみなみと注いでくれます。

お酒を飲んでいると何か食べたくなる、ということでお隣にあった「肉のサトー」さんで揚げ物を買います。

ここは非常にメンチカツが有名なお店なのですが残念ながら僕が来たタイミングでは売り切れ。ということで唐揚げを購入。

唐揚げを食べつつ街の往来を眺めます。良い時間です。どちらもうまい。

その後甘いものが食べたくなったので「やなかしっぽや」さんへ。

こちらでは谷中のシンボルでもある猫のしっぽをモチーフとしたオリジナルドーナツをいただくことができます。

ドーナツといってもその形状は猫のしっぽそのもの。細長い形をしています。

というわけでしっぽを2本購入。

種類にもよりますが値段は1本130円~160円程度です。

完全にかわいい。

よく見ると猫の肉球のあとが付いてますね。完全にかわいい(大事なことなので2回言いました)。

このあと先述した「夕焼けだんだん」から夕陽を見ようかな~と時間が経つのを待っていたところ、突如雨が降ってきてしまったので撤収しました。残念。

ということで夕焼けも野良猫もメンチカツも残念ながら手に入りませんでしたが、それでも非常に楽しいデートでした。

  • 駅から近いのにあまり土日でも混んでおらず
  • 猫好きにはたまらないお店がたくさんあり
  • 食べ歩きの平均予算は1500円以下で
  • 歩き疲れたらカフェも充実している

という非常に楽しい街でした。学生さんのデートスポットとかに最適だと思います。皆様も是非遊びに行ってみてください。

谷中銀座商店街

場所:東京都台東区谷中3丁目13-1
アクセス:「日暮里駅」及び「千駄木駅」より徒歩5分

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