シンプルで頭を使うボードゲーム「QUARTO(クアルト)」を買った

我が家にはいろんなボードゲームが置いてあるんですが基本的にどれもやり尽くしてしまったので、

  • ルールがシンプルで30秒くらいで覚えられて
  • なおかつ奥が深くて濃厚

な感じの新しいボードゲームが欲しいなあと思っていたのですが、面白そうなボードゲームをたまたま見つけたのですぐ買いました。

シンプルなボードゲーム「QUARTO(クアルト)」を買った

というわけで「QUARTO(クアルト)」というゲームをほぼ一目惚れで買いました。

僕が買ったのはミニマリストらしく「QUARTO mini(クアルト ミニ)」という通常版より少し小さめのサイズのもの。

↑通常版はこちら。通常版はインテリアグッズとして使えるくらい大きいです。

裏面の説明はこんな感じ。

内容物はこんな感じ。

  • 16マスの穴が空いたボード
  • 駒16種類
  • 駒をしまうための袋(乾燥剤入り)
  • 多言語対応の説明書

の4種類が入っています。

このゲームのルールは超簡単。

簡単に言うと「同じ属性のものを一列に揃えたら勝ち」というゲームで、

  1. 白い駒が4つ揃うか
  2. 黒い駒が4つ揃うか
  3. 穴の空いている駒が4つ揃うか
  4. 穴の空いていない駒が4つ揃うか
  5. 四角柱の駒が4つ揃うか
  6. 円柱の駒が4つ揃うか
  7. 背の高い駒が4つ揃うか
  8. 背の低い駒が4つ揃うか

という上記8パターンのいずれかが成立した時点で「クアルト」成立となり、これを完成させた人は「クアルト!」と宣言します(UNOみたいな感じ)

ちなみに上の写真は「背の高い駒兼穴開きが4つ揃ったクアルト」になります。

そしてこのゲームの最大の特徴は、「自分が置く駒を相手が指定する」ということ。

プレイヤーは自分が駒を置いたら、次に相手が置く駒を指定して手渡さなければなりません。

簡単に言うと「リーチがかかっている時にうっかりクアルト成立になる駒を渡すと負ける」ということ。

このゲームで負ける時は必ず自分のミスで負けるということになります。

とりあえずやってみる

ということで隣に住む友人と早速やってみたんですが、普通にあっさり負けました。

「高い駒のリーチ(画像黄色ライン)」ができていたので、

篠崎
とりあえず低い駒手渡しておけば大丈夫だろう

と思い、「黒で低い穴の空いていない円柱」を渡したのですが、その一つ上のラインに「低い駒のリーチ(画像赤ライン)」を作ってしまっていたことに全く気が付きませんでした。

この後も何度かやってわかったのですが、「相反する2つのリーチ(高いと低いとか、白と黒とか)を同時に作ると何渡しても詰む」ということがわかったので、まずは状況を見て先にそこを潰す…など様々な戦略が編み出され、シンプルながら非常に奥深いゲームでした。

やってみてわかったこと

  • 基本的に最初の一手は何渡してもほぼ戦況は変わらない
  • 相反するリーチを同時に作ると詰む
  • 盤面の確認は念には念を入れないとまずい
  • 「白/黒」「穴開き」などの目立つリーチは気づくが、「穴の空いていない駒」や「背の低い駒」などの地味なリーチは見落としがち
  • 「駒をどこに置くか」より「何を渡すか」を考えるのに時間を割くべき

まとめ

ということで我が家に新ゲーム「QUARTO(クアルト)」がやってきました

  • シンプル
  • 奥が深い
  • 見た目が可愛い
  • 持ち運びも楽々

という超オススメゲームですので、友達が来た時用とかにみなさんもおひとついかがでしょうか。

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