緊急事態宣言が解け、ある程度外出自粛が緩和されましたが、都内ではいまだに感染者数が増えており長距離移動が憚られるようになってきましたね。
その点僕の生活は市川市内で全て完結しているので完璧です。
さて、今日は地元本八幡で前から気になっていたバーに入ってみました。
名前は「Bar Ao(エーオー)」。「あお」と読むのだと勘違いしていましたが、調べたところ「エーオー」で間違いないようです。
お店のロゴと全く同じウイスキーを見たことがありますが、きっとこのウイスキーから店名を取ったのでしょう。
入店。
カウンターの正面側はすでに常連さんらしき方が着席しており、僕は少し横向きの席に通されました。
店内はオールカウンターで席は10席程度。バーテンダーさん2名で回しているこじんまりとした落ち着きのあるBarです。
先付けは枝豆のピクルスとスモークの香りがするお煎餅。
スタンダードカクテルが飲みたい気分だったのでメニューを見る前に注文してしまいました。そのためメニューの写真は撮っていません。
熟練のバーテンダーさんが慣れた手つきでカクテルを作っていきます。
やや大ぶりなシェイカーと、独特なシェイキングが特徴的な印象を受けました。
ということで本日の1杯目はスタンダードカクテルである「ダイキリ」。
ラムをベースにライムジュースを加え、砂糖で甘さを整えたシンプルなカクテルです。
最近はプロの技量を見て勉強する意味も込めて、お店のオリジナルカクテルではなくこういった家庭でも簡単に作れるスタンダードカクテルを注文するのにハマっています。
ちなみに味は最高で、口当たりと甘さのバランスが何故こんなにもよくなるのか不思議で仕方ありませんでした。
同じ材料が家にもあり、同じ手順で作っているはずなのに家で作るのとは比べ物にならないくらい美味しいです。
ちなみにこの日は彼女も一緒に来てました。セイレーンというカクテルだそうです。
バーテンダーさんと軽く話をしながら楽しく飲んでいたら一瞬でお酒がなくなってしまいました。
2杯目、夜も遅かったので寝酒の意味も込め、「何かブランデーベースで甘いものをください」という曖昧なオーダーをしたところ、ジャックローズを作ってくださいました(写真右)。
アップルブランデーをベースに作るショートカクテルで、比較的度数が低いため女性にも人気のカクテルです。
スタンダードなレシピではグレナデンシロップという甘いザクロ風味のシロップを入れますが、こちらのお店では自家製のザクロシロップを使って作っているそうです。
そのおかげか市販のシロップを使ったときのようなまとわりつく甘さはなく、すっきりとした爽やかな甘味が口に広がります。
写真左は「アレキサンダー」。こちらもブランデーベースのカクテルですが、カカオリキュールと生クリームを使っており、度数が高い割に非常に飲みやすいカクテルです。
この後彼女が3杯目にグラスホッパーを頼んで〆。お会計は6500円くらい。
この雰囲気と味でこの価格は相当安いですね。非常に気に入ったので絶対また来ます。
ということで本八幡の地元密着型Bar「Ao」のご紹介でした。週末のお供に是非。
Bar Ao(バー エーオー)
場所:市川市八幡2-13-16
営業時間:月〜土:18:00~翌02:00 日:14:00~20:00
TEL:047-711-0131