先日友人のふるちゃん(@noblegarbage)に車で連れて行ってもらった市川市内のアミューズメントパーク「大慶園遊園地」が色々とカオスで面白かったのでご紹介しておきます。
こちらの「大慶園」、ネットでは「第二の夢の国」「千葉のラスベガス」などと言われており、ずっと前から気になっていました。
市川市内にあることは知っていたのですが、駅からかなり離れているためなかなか車以外で行くことが難しく、今まで行ったことがありませんでした。
駐車場には飛行機の残骸のようなものが置いてあり、まずこの時点でこの場所の異様さを感じます。
調べたところによるとこの飛行機は「F-15僚機撃墜事故」という実際にあった事故機の残骸とのこと。なぜこんなところに置いてあるのでしょうか。
車が収納されている謎のスペースがあったりして色々とカオスです。
ちなみにこのあたり一帯には非常に梨園が多く、そのほとんどが「大豊園」「大栄園」など「大○園」という名前です。
ここ大慶園は梨園ではありませんが、もしかするとこの広い土地はもともと梨園だったことに由来したりするのでしょうか?
先ほどの建物を左に曲がると入り口です。
入ってすぐのエリアはこんな感じ。
3on3用のバスケコートがいくつも並んでいます。
外エリアには超巨大ヘリポートが。
実際に使われていたものなのでしょうか。
また閉鎖されてはいましたが巨大なグラウンド(野球場?)もありました。
果たしてこの施設は一体何なのでしょうか。
ゲームセンターもあります。こちらがゲームセンター入口。
入口横の自販機はなぜかコカコーラエナジーしか売っていません。
ゲームセンターエリア館内。
エリア内は巨大な倉庫のような作りになっており、冷房はあるものの広すぎてほとんど効いていません。
そのため大量の扇風機を配置することで空調を補っています。
メダルで遊戯する系のスロットマシーンも豊富。
ちなみにここ大慶園はゲームセンターエリアも含めて24時間営業となっています。
「あれ?風営法的にゲーセンの24時間営業ってダメじゃね?」と思い調べてみたのですが、大慶園はゲームセンター以外の敷地(バッティングセンターなど)があまりに広く、ゲームセンターの床面積が規定のパーセンテージを超えていないため、そもそもゲームセンターであるという届出になっていないそう。
そのためこれだけの敷地面積を持つゲームセンターですら、法的には「ボウリング場の横にちょろっとあるゲーセン」くらいの扱いになっているため24時間営業ができるのだそう。
ちなみに深夜の大慶園は昔から「千葉の不良の溜まり場」というよくないイメージがついており、深夜の青少年の出歩きが条例に引っかかるため頻繁に警察が見回りをしているのだそう。
サッカー版ストラックアウト的なものが何台も置いてありました。
何とゴーカートもあります。
時間貸しの卓球スペースも。
卓球台が15台くらい置いてありかなり広々としています。
こちらの謎スペース、撤去される前は一体何が置いてあったのでしょうか。
バッティングセンターもあります。
そしてカラオケボックスも。
この何でもアリ感こそ「千葉県第二の夢の国」と呼ばれる所以でしょう。
ビリヤード場へ
さて、我々はせっかく来たので何かアミューズメントをしようということで、ゲーセンのある棟の向かい側にあるダーツとビリヤードのコーナーへ。
ダーツコーナーは横の台との間隔がこのようにプラモデルの入ったショウケースで区切られ、非常に広々としています。
ちなみに中のプラモはこんな感じ。
このように「目に入る色情報の多さ」が何ともアメリカ感を彷彿とさせます。
ちなみにビリヤード場ですが広さはこのくらいあります。
ざっと見ただけでビリヤード台が40台くらいある。規模感がやばすぎる。
てことで1時間ほど遊んでいました。お値段は30分あたり250円で計500円。
ちなみに今回は立ち寄らなかったのですが、大慶園内には屋台を模したお店が出ており、園内で食事をすることもできてしまいます。
ということで本当に1日中遊ぶことができてしまう夢のような施設です。
まとめ
ということで市川市内にある夢の国「大慶園」をご紹介しました。
- ゲームセンター
- ゴーカート
- ダーツ
- ヒリヤード
- カラオケ
- バッティング
などなど、この世の中に存在するアミューズメントはおそらく一通り揃っているであろうアミューズメントパークです。
近くにお越しの際にはぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
大慶園遊園地
場所:千葉県市川市大町358番地
営業時間:24時間営業(敷地内の一部施設は時間帯により閉鎖することがあります)
TEL:047-338-5550