我が家では「珪藻土バスマット」というバスマットを採用しています。
ご存知の方もいるかもしれませんが、
- 板みたいな形をした石のような触り心地のバスマットで
- 上に乗っただけで一瞬で水分を吸い取る
- よって洗濯をする必要がない
- 水分が一瞬で乾くので家族間で水虫移る心配も一切ないし超衛生的
という夢のようなバスマットなのですが、1年間使ったところであまり水を吸わなくなってきました。
どうやらこれは珪藻土バスマットの表面に小さなゴミが溜まって、珪藻土の層が目詰まりを起こしてしまうかららしく、買い換えるまでもなくお手入れをするだけで復活するらしいのでやってみました。
珪藻土バスマットを紙やすりで削ってお手入れしよう
というわけで近くの100均でメッシュやすりを買ってみました。
紙やすりと違って半永久的に使えるので、また詰まってきたらこれを使えば良いだけ。
やすりの粗さはいろんなものがありますが、「#400」という粗さのものが珪藻土バスマットを削るのには向いているらしいです。
お手入れの仕方は超簡単。
こんな感じで珪藻土バスマットの面をやすりでゴシゴシ削ってあげるだけ。
その際細かい粉塵が発生するのでお風呂場とかでやりましょう。
あと削ってると細かい粉塵が手にめっちゃつきます。
写真はうっかり手を拭いてしまって死亡したズボンです。
削り終えたら、削った粉塵で再び目詰まりを起こさないように、こんな感じで立てかけてシャワーの水で一気に粉を流します。
物によっては直接水をかけてはいけない珪藻土バスマットもあるようなので、その場合は濡れた布などで拭き取りましょう。
あとは風通しのいい場所に干しておき、今かけた水分が抜けるのを待つだけです。
珪藻土バスマットは直射日光に当てると乾きすぎて割れてしまう恐れがあるので、日陰に干すか写真のように夜のうちに干しておきましょう。
そして訪れる新品のような使い心地
翌日いつものように珪藻土バスマットを使うと、もう明らかに水分に対するポテンシャルが違います。
足の裏がバスマットに吸い付くんじゃないかってくらいの吸い取り方で、風呂上りに何も気にせず身体びたびたのままで上がることができます。
これからの夏は一刻も早くシャワールームから出たい時期だと思うのでこれは嬉しいですね。
まとめ
というわけで1年使い倒した珪藻土バスマットを紙やすりで削って復活させました。
めちゃめちゃ簡単だし買いなおすよりはるかに安上がりで経済的だしエコなので、珪藻土バスマットをお持ちの方は是非一度試してみましょう。