先日、こちらのミキシンググラスをほしい物リストに入れていたところ、よく我が家に泊まりに来る友人のばばちゃんがプレゼントとして買ってくれました。ありがとうございます。
カクテル作らない人からすると「ミキシンググラスってなんやねん」とお思いでしょうが、簡単に言うと「シェイカーで混ぜるには適さないリキュール同士を混ぜる時に使う専用のグラス」です。
例として「ベルモット」とかのワインに近いものはシェイクできないので、こちらを使ってステアで作ることが多いです。
今回買ってもらったのはこちらのミキシンググラス本体と…
こちらの「ストレーナー」という器具。
中に入ったリキュールをグラスに注ぐときに、氷や副材料が落ちてしまわないようにするストッパーの役目でよく使われます。
ミキシンググラスでカクテルを作ろう
ということでせっかく手に入れたミキシンググラスでカクテルを作りましょう。
今日作るのは「マンハッタン」というカクテルです。
材料はこちら。
- ライウイスキー(またはバーボンウイスキー) 45ml
- スイート・ベルモット 15ml
です。
本当はここに「アンゴスチュラ・ビターズ」という苦みを加えるためのリキュールを1滴だけ垂らし、苦み付けをするのですが、さすがにそんなほぼすべてのカクテルレシピで1滴程度ずつしか使わない超レアリキュールを持っているはずもないので今回は割愛しました。
まず、カクテルを作る前に、ミキシンググラスに氷を入れてステアし、ミキシンググラス自体を冷やしていきます。
この工程を踏むことで、よりおいしくカクテルを作ることができます。
ステアを行ったことで氷が少し溶けているはずなので、一度ストレーナーをかぶせて、余分な水を切って落としておきましょう。
バーボンウイスキーを45ml入れます。
このマンハッタンというカクテルは、ベースに使うウイスキーは「ライウイスキー」もしくは「バーボンウイスキー」と固定されています。
ベースを「スコッチウイスキー」に変えると「ロブ・ロイ」という別のカクテルになります。
スイートベルモットを15ml入れ、甘さと香りを付けます。
で、ステアをするとこんな感じ。
攪拌されて色が鮮やかになりましたね。
ストレーナーをかぶせてカクテルグラスに注ぎます。
よいしょー。
ということで「マンハッタン」の完成です。
マンハッタンは別名「カクテルの女王」と呼ばれるほど有名なカクテルで、本来はここに「マラスキーノ・チェリー」という甘いシロップ漬けのチェリーを飾るのですが、今回はないので割愛します。
ウイスキーのかぐわしい香りに、ベルモットの華やかさと甘さが加わってとてもおいしい一杯になっています。
ということで良いものを買ってもらいました。
これから自宅でカクテル作ってみたいなーという方は、こちら非常に使用頻度の高い器具なので是非そろえてみてください。
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