ボストンシェーカーを手に入れた

朝、眠っていたところをAmazonの宅配で飛び起きました。

届いたのはこちらの白い箱。自分でも頼んだこと忘れてて「何だこれ」って一瞬なりました。

中身はこちら。

これはボストンシェーカーと呼ばれるタイプのシェーカーで、カクテルを作る時に使うものです。

多分ししょーと飲んでる時に酔った勢いで注文したから覚えてなかったんだと思う。

日本のバーとかだと一番左の「3ピースシェーカー」と言われるやつが主流ですが、海外だとこっちのボストンシェーカーの方が主流だったりします。

外国人って大振りなものを好みがち。

ボストンシェーカーには(「3ピースシェーカー」に対して)「2ピースシェーカー」という名称もあり、その名の通り2このパーツからできています。

まずこっちが「ティン」と呼ばれるパーツで、こっちに氷を入れます。

こっちは「パイントグラス」と言います。

「パイント」というのは液量の単位で、「1パイント=16オンス=473ml」に相当します。

英国では生ビールを計量して販売しないといけない法律があるため、その保証としてこのパイントグラスがどこのお店でも一般的に使われています。実際英国のお店だとこのタイプのグラスでビールが出されます。

ただ、ボストンシェーカーに付いているパイントグラスはあくまで調理道具なので、このままここにお酒を入れて提供されることはまずありません。

で、これら2つをこのように組み合わせて使います。

パイントグラスは上から少し斜めに刺さるようにして刺すのがポイントです。

ボストンシェーカーで実際にカクテルを作ろう

ということで早速カクテルを作りましょう。

と言っても届いたのが朝9時ということもあり全くアルコールを飲む気分ではないので、ノンアルコールカクテルの「シンデレラ」を作ろうと思います。

材料は、

  • パインジュース
  • オレンジジュース
  • レモンジュース
  • シュガーシロップ

です。

言い忘れてましたがボストンシェーカーはできたカクテルをグラスに注ぐ際にこの「ストレーナー」というアイテムが必須です。

ミキシンググラスとか買うと一緒についてくることが多いので、自宅にカクテル用品をたくさん導入したいな〜と思っている方はそっちから買った方がいいかもしれません。

カクテルをステアで作るには欠かせないバー用品、「ミキシンググラス」を手に入れた

まずはティンの方に氷を入れて冷やしておきましょう。

目安としては量はティンの半分くらい。

パイントグラスの方に材料を入れていきます。

まずはパインジュースを30ml。ちなみにメジャーカップは以下のやつ使ってます。

より良くカクテルを作れるように目盛り付きのちゃんとしたメジャーカップを買った

オレンジジュース20mlを入れます。

横から見てて色合いがわかりやすいのもパイントグラスの良いところですね。

ピーチフィズとか色合いが重要なカクテルにはもってこい。

レモンジュース10ml。

市販のレモンジュースはよくスーパーでポッカレモンとか売ってますが、ポッカレモンは他のものと比べて味が薄く感じるので、個人的にはエトナのレモンジュースが好きです。

シュガーシロップは適量で1tsp(小さじ1杯)〜10ml程度入れると良いと思います。

シュガーシロップはその名の通り白糖を使ったシロップです。

ガムシロップでも代用は効きますが、個人的にはガムシロップは苦味があるのであまりカクテルには使わない方がいいかなと思います。それなら上白糖を小さじ一杯入れた方がいい。

シンデレラは普通にレシピ通り作るとシュガーシロップは入っておらず、非常に酸っぱいカクテルです。

僕は甘めが好きなのでシロップで調整をしています。

ティンの中の氷を撹拌して、ティンを冷やしていきます。

冷えるとこのように側面が白くなっていきます。

同じようにパイントグラスの中身も一度撹拌し、味見をします。

ここで酸味と甘味のバランスをとっておきましょう。

シェイクに入る前に、ティンの中の氷が溶けている可能性があるので、ストレーナーを被せてしっかり水を切ります。

そしてパイントグラスをティンに被せます。

こんな感じ。あとはこのままシェイクをします。

シェイクの途中にパイントグラスが外れないように、上からしっかりと叩いて固定しましょう。

日本だとティンを上にしたり横にしたりして満遍なく振るスタイルが多いですが、海外だと横一文字にフルスタイルが主流です。これは好みなのでどっちでもいいと思います。

僕はより混ざってる感があるので日本式の振り方が好きです。

シェイクし終わりました。回数は材料にもよりますが15〜20回ぐらいがベストだと思います。

こうしてみるとしっかりティンが冷えてるのがわかりますね。

パイントグラスとティンの接触面を横から叩いて外し、ストレーナーを被せてカクテルグラスに注ぎます。

ノンアルコールカクテル「シンデレラ」が完成しました。

朝からいい感じの酸味で目が覚めます。

まとめ

ということでまた我が家にいい武器を仕入れることができました。

これあるとフルーツカクテルとかも容易に作れるので今後どんどん挑戦していこうと思います。いいお酒いっぱい作るぞ。

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