板橋区前野町の名湯「さやの湯処」で人生初の岩盤浴を体験してきたので、岩盤浴の入り方とか注意点とか

去年の10月に板橋区の志村坂上駅というところにある「さやの湯処」という温泉に行きました。

東京都内の天然日帰り温泉、板橋区の名湯が楽しめる「さやの湯処」に行ってきた

そのとき入った温泉の様子や美味しい食事に感することはそのとき書いた記事に全部記してあるんですが、実はさやの湯処には岩盤浴の施設もついていて、このときはそちらの施設は入らずにスルーしていました。

で、最近になって再訪した際に岩盤浴というものを人生で初めて体験したんですが、岩盤浴ってやったことない方からするとそもそもどういうものなの?っていう疑問があるかと思います。

というわけで僕がさやの湯処で体験した岩盤浴の様子を書き記しておきます。岩盤浴でめっちゃ汗かいてみたいなーという方は是非。

さやの湯処の岩盤浴を体験してきた

受付

まずはフロント的なところで岩盤浴の受付を済ませます。

岩盤浴の入湯料は720円。これとは別にさやの湯自体への入湯料も必要なので、岩盤浴のみの利用というのはできません。

で、岩盤浴の受付が終わるとこちらの館内着とタオルが渡されます。

お風呂場の更衣室でこちらに着替えるのですが、岩盤浴に入っていると非常に汗をかくので、替えを持ってきていない場合は下着も何もかもつけずに着ることをお勧めします。

タオルはバスタオルよりも一回り大きいくらいの大きさ。

これは体を拭くためのものではなく、主に岩盤浴の岩の上に敷くためのタオルです。

これを敷くことで汗が下に流れていくことを防ぎます。

岩盤浴のコーナーは「春・夏・秋・冬」の全部で4つに分かれています。

全スペースの中でもっとも広いのがこちらの「春」というスペース。

春はいわば「常温の部屋」で、大部屋に無数にこのようなクッションが敷いてあります。

ここにタオルを敷き寝っ転がることで、ひたすらに昼寝をすることができます。

寝っ転がって天井を眺めてるとこんな感じ。

窓から降り注ぐ太陽光を浴びながらスヤスヤとお昼寝ができてしまうので、気を抜くと数時間寝る羽目になります。

で、岩盤浴といえば醍醐味は汗をかいてデトックスをすること。

汗をかくためにもっとも適しているのはこちらの「夏」というスペース。

岩盤の温度はおよそ40〜50℃。熱々に熱された板が敷いてある部屋の中でタオルを敷き、そこに寝っ転がってひたすら汗をかきます。

こちらの秋というスペースは夏より少し涼しいスペース。

この時の気温計では「夏」が46℃、「秋」が42℃。

夏の方で寝っ転がってるとものの5分くらいで全身から汗が吹き出してきます。秋の方はもうちょい緩やかにじわじわと調理されていく感じ。

最後にこちらの「冬」というスペース。

中に入るとこんな感じで青い光に包まれた空間。

こちらは火照った体をクールダウンさせるための部屋で、気温は13℃程度。

たっぷり汗をかいたらここで一度体をクールダウンさせましょう。

水分補給大事

で、岩盤浴というのは何かと言うと一言で説明するならば「熱された岩盤の上に寝るサウナ」で、

  • 寝ながらサウナに入れる
  • 汗かいて健康になれる

みたいな施設です。

当然入っている間はめちゃめちゃ汗をかくので、水分補給が大事。

さやの湯処の岩盤浴スペースには自動販売機が完備。

また、すでに買ってある飲料を冷やすための冷蔵庫や、ウォーターサーバーも完備されているので、適切に水分を取りつつ体調管理をしながら岩盤浴を楽しめます。

岩盤浴で汗をかいたら

で、岩盤浴でたっぷり汗をかいたら汗を流すためにお風呂に入りましょう。

そんな感じでお風呂場と岩盤浴の往復を繰り返すことで身体中の毒素を排出してきました。多分健康になったと思う。

まとめ

ということで板橋区の名湯「さやの湯処」の岩盤浴をご紹介しました。

温泉や食事に関することは以下の記事で書いてるのでこちらもぜひ読んでくださいね。

東京都内の天然日帰り温泉、板橋区の名湯が楽しめる「さやの湯処」に行ってきた

前野原温泉 さやの湯処

場所:〒174-0063 東京都板橋区前野町3丁目41−1
営業時間:10:00〜25:00(最終入館受付24:00)
TEL:03-5916-3826

おまけ

こんな感じの足のマッサージ機があったのでやってみました。

現場からは以上です。

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