他では飲めない創作カクテルが楽しめる、池袋の会員制バー「クラフトカクテル」に行ってきた

このお店は2019年4月27日より、会員制バーではなくオープンバーになっています 

「会員制のバー」、一度は憧れる響きですよね。

選ばれし会員のみが入店を許されるバー。こういうところに行けるのって大人って感じがしますよね。

そんな憧れの会員制バーですが、実は彼女がそういったバーの会員であることが判明したので先日連れて行ってもらいました。大人の女性って感じで流石ですね。

ということでやってきたのは池袋駅。肝心のバーはこの周辺にあるようです。

池袋駅の繁華街を抜けてしばらく歩くと…

到着しました。

会員制のバーなのでもちろん住所は言えませんが、このように雑居ビルの中に突然そのお店は現れます。

※現在はオープンバーなのでどなたでも入店できます。

エレベーターで昇った先にはお店の看板と、中が見えない重厚な扉が。

こちらは初来店の際には伝えられている暗証番号で、二回目の来店からは渡される会員専用のカードで入ることができるようになっています。

重厚な扉を抜けて店内へ。

入店してすぐ目に付くのはこちらの大量のボトル。

とんでもない種類のリキュールが用意されています。

カウンターの明かりはキャンドルのみで薄暗い空間になっています。

あとはボトルを照らすライトだけ。一瞬「このお店めちゃめちゃ電気代節約できそうだな」と思いましたがグッと言葉を飲み込みました。

メニューです。

こちらのお店は「創作カクテル」がメインのお店となっているので、一杯一杯のカクテルもかなりウィットに富んだものになっています。

この日のメニューの1ページ目はこのようにアニメや漫画作品をイメージしたものばかり。

2ページ目以降はこんな感じの創作カクテルがたくさん載っていました。

今回はこちらから中心に注文していきたいと思います。

最初に頼んだのはこちら。

このやしろあずき先生を彷彿とさせるカクテルは「クレイジーカラーコーン」というカクテル。横で花火がパチパチしているので消えるまで待ってから飲みましょう。

中身はジンジャーリキュールとジンジャーエールを使って作られたカクテルで、ジンジャーの風味が効いていてとても美味しい。

彼女が頼んだ一杯目はこちら。

カクテルの名前は忘れてしまったのですが、ビンの上部はまるで地面のような作り込みになっており、まるで地面にストローは刺さっているかのよう。

彼女も「大地を飲んでるみたい」という感じのわけのわからないことを言っておりました。

ちなみにこの日のお通しはこんな感じの鶏肉の一品モノでした。美味しい。

何で味付けしてるとかどういう調理法とか一切聞かなかったのが悔やまれる。

こちらのお店、誕生月のお客さんには一杯プレゼントというキャンペーンをやっているので、4月が誕生日だった彼女にプレゼントカクテルが運ばれてきました。

こちらはスタンダードカクテルの「コスモポリタン」。

カクテルを作る人なら効いたことがあるかもしれませんが、コスモポリタンは「大人の女性」を象徴するカクテルとして広く知られています。

一説には映画「セックス・アンド・ザ・シティ」の主人公、キャリー・ブラッドショーがいつもオーダーしていたから若い女性を中心に広まったとも言われています。

クランベリージュースを使う珍しいカクテルなので、ピンクの色合いが映えて良いですよね。思わずアヒルもごくごく飲んじゃいます。

ちなみにこのアヒル、ここクラフトカクテルの守り神的存在なのか、様々なところに飾られています。

僕が2杯目に頼んだのはこちら。

「発芽」という名前のカクテル。グラスの中に入ったグラノーラに、ジョウロに入ったアマレットミルクをかけていただく、いわば食べるカクテルです。

このジョウロ、割とミルクが出る向きが不安定なのでがっつり中に入れてグラスに沿わせるような感じで注がないと事故が起きます。

味は完全に大人のグラノーラって感じでした。これ朝ごはんに食べたら1日が捗らなさそう。

彼女が3杯目に頼んだのはこちらの哺乳瓶に入ったカクテル。

ヨーグルトリキュールを使ったやつで味はめっちゃ美味しかった覚えがあります。

飲んでみるとこんな感じ。シュール。

哺乳瓶って成人した人が飲むには全然適してなくて、吸う力もめちゃめちゃ必要だし一回で出る量も少ないのでキャップを外して飲むことをお勧めします。まあ確かに母乳ってグビグビ飲み干したりしないもんね。

あと彼女が誕生日にこのカクテル頼むの頭いいなと思いました。

ついでと言わんばかりにおつまみも注文します。

こちらはムール貝のソテー。めっっっっっっちゃ美味しい。

最後にこちらのマシュマロフォンデュカクテルを注文。

火がついているのはスピリタス。アルコール度数96度のお酒です。ここでマシュマロをあぶり、チョコレートミルク味のカクテルにつけていただきます。

そしてドライアイスを使った創作カクテルを注文しこの日は〆。

この日は結局閉店ギリギリの24時くらいまでお店でいろんなカクテルを頼んでしまいました。

というわけで池袋にある超おすすめの創作カクテルのお店をご紹介しました。

公式ホームページから会員を募集しているみたいですので、行きたい方は是非。

2019年4月27日より、池袋店は会員制バーではなくオープンバーになっています。
現在クラフトカクテルの会員制バーは新宿店のみです。

CRAFT COCKTAIL 池袋店

場所:非公開 東京都豊島区池袋2-53-10 第10松本ビル 7F
営業時間:17:00~24:00(L.O.23:30)
TEL:非公開 03-5924-6844

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