日比谷で彼女とイタリアンダイニングで飲み食いしたあと、ずっと行ってみたかったバーに二人で行ってみました。
名前は「日比谷Bar LOUNGE」。日比谷のバーといえばまさにここといったネーミング。
「LOUNGE」はビルの4階にあり、5階と6階は「LOUNGE」のつかない「日比谷Bar」になります。
ノーマルの「日比谷Bar」は正統にカクテルを楽しむお店。「LOUNGE」では主にウイスキーを楽しむことができるお店だそうです。本当はノーマルのほうに行こうと思っていたんですがあいにく満席でした。
ちなみにその前に行った「イタリアンダイニング DoNA」とは立地的に真隣の位置にあります。
みんなもイタリアンダイニングでおなかを満たしてバーに行こう。
「日比谷Bar LOUNGE」の入り口はまるで潜水艦の扉のような重厚な作りです。
ビルの4階にあるのでエレベーターで向かうと良いでしょう。
ということで入店。
カウンター席に通していただきました。
店内はウイスキーを中心にたくさんのボトルが並んでいます。
なんでも「ウイスキーの良さを知ってほしい」との思いから、女性やお酒の苦手な人でも飲みやすい「フルーツを使ったハイボール」がウリのお店のようです。
とりあえず一杯目はショートカクテルを注文したかったのでなんとなく「マティーニ」を注文してみました。
もともとアルコールはそこまで強いほうでもないですが、度数30越えのマティーニはそこそこきついですね。
お通しはこのようなラスク的なものでした。いい感じの塩気でお酒も進みます。
彼女が頼んでいたカクテルはこちら。名前は「楊貴妃」。
「桂花陳酒(けいかちんしゅ)」という、白ワインにキンモクセイの花を漬け込んで作る中国の混成種がベースのカクテルです。
また楊貴妃はライチを好んでいたことで知られ、このカクテルにももちろんライチリキュールが材料として入っています。
非常に飲みやすくておいしい、華やかな香りのするカクテルでした。
で、その後もちびちびと飲み進めていたのですが、あまりに進んでいかないのを見かねたバーテンさんがマティーニをロングカクテルとして作り直してくれました。
生まれ変わったマティーニがこちら。
- ジンの華やかな香りを残しつつ
- 甘さと酸味のバランスがとられ
- 炭酸水的なもので割られててめっちゃ飲みやすい
という最高のリメイクが施されていました。
やっぱりプロのバーテンダーってこういうのとっさに頭の中で考えて作れるからすごい。
ということでおつまみです。
こちらは「燻製三種盛り」。
最下段は合鴨のスモーク。
中段はべったら漬け(大根の麹漬け)のチーズ包みのスモーク。
そして最上段は鰆(さわら)のスモークです。
どれもこれもおいしすぎ。燻製ってなかなか味わう機会がない分こういうところでいただくと本当においしい。
彼女が棚に飾ってあった「ミスティア(ぶどうのリキュール)」を見て「あれ飲んでみたい」といったところ、バーテンダーさんが即興でミスティアをベースにしたカクテルを作ってくれました。すごすぎ。
上に浮いている赤は赤ワインによるものだそうです。本当にこういうのとっさに作れるようになりたい。
そしてせっかくウイスキーのおいしいお店に来たということでハイボールをいただきます。
僕が注文したのは「キウイのフルーツハイボール」。
フレッシュのキウイをマッシャーでつぶして作ります。
そして彼女は「パイナップルのフルーツハイボール」。
彼女はウイスキー苦手なので大丈夫かなーと思ったのですが、「めっちゃ飲みやすくておいしいけど、やっぱりウイスキーの風味と後味がきついなー」とのことでした。
僕はウイスキー結構好きなのでかなり気に入りました。
ということでこの日のお会計はチャージも含めて二人で8500円くらい。
日比谷の好立地にありながらなかなかリーズナブルなお値段で楽しめる良いバーでした。ウイスキー好きな人には特におススメなので是非行ってみてください。
日比谷Bar LOUNGE
場所:〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-2-6 有楽町1丁目ビル3階
営業時間:17:00~23:30(L.O.23:00)
TEL:03-3500-3417