こんにちは、篠崎せろり(@sinozakiserori)です。
以前、Twitterで何気なくツイートしたこちらのツイートが現在めちゃめちゃ拡散され、バズっています。
日高屋でご飯食べてるんだけど、店員さんがスピーディな動きで僕のお冷に伝票差し込んで行って困惑してる pic.twitter.com/NQgeKJVeMa
— 篠崎せろり (@sinozakiserori) 2018年10月5日
これをツイートしたのが10月5日。そして1週間経った13日現在で、約7700リツイート・1万4000いいねをいただいています。
僕は2011年の3月(当時は中学生)からTwitterをしているんですが、こんなにも反響を呼んだツイートは初めてかもしれません。というか初めてです。
ということで、
- 何故バズったのか
- バズるとどんなことが起きるのか
- バズった時に思ったこととか
- やったこととか
をまとめました。皆さんも自分のツイートがバズった時のために参考にしてください。
「バズる」…「話題になる」「注目される」「拡散される」の意。英語で蜂がブンブンと飛んで来て集まることを意味する「Buzz」に由来。
事の発端はある日の食事
事の発端は何気ない食事から。仕事休憩中だった僕は、合間にサクッと食べられるような食事を求めて下北沢の日高屋へ。
大体僕は日高屋に行くと、「中華そばと3個餃子」を頼むんですが、この日もそれを頼みました。
時刻は18時ごろ。土曜のディナータイムというだけあってかなりお客さんも入っています。店員さんも忙しそうです。
で、日高屋に何度か行ったことのある方ならわかると思いますが、「中華そば」と「餃子」では当然餃子の方が焼くのに時間がかかるので、後から来ることが多いんですよね。なので、
- まずは中華そばが提供される
- 遅れて餃子とともに伝票が届く
という流れになることが多いんですがこの日もそんな感じでした。
ということで先に中華そばが到着。食べ進めているとほどなくして店員さんが3個餃子を持ってきました。
餃子を持ってきた店員さんはアジア系の外国人の方のようで、日本語が得意ではないのか口数の少ないタイプ。そして非常に急いでいたのでしょう。
店員さんは餃子をテーブルに置くと、返す刀でそのまま伝票を伝票立ての隣に置いてあるお冷のグラスにin。そして颯爽と去って行かれました。
一見すると普通に伝票を置いて行ったように見えますが、完全にさっきまで飲んでいたお冷のグラスに伝票が突き刺さっています。
店員さんがあまりにも自然なムーブで去って行ったため、一瞬僕も何が起きたかわからず、気付いた時には教科書のような二度見をしてしまいました。
そして自分の身に起きたことを理解し、ゆっくりと笑いを噛み締め下を向きます。これはあかん。おもろい。僕がもし芸能人だったらドッキリを疑って隠しカメラを探すかもしれません。
ていうかこれ写真見返しながら今思うと僕も悪いですね。伝票立ての真横にお冷置いてるの紛らわしすぎる。
Twitterにあげてみよう
ということでめっちゃ面白いことが起きた日にはTwitterに投稿しましょう。
このご時世、僕ひとりで飯を食ってて起きた面白い出来事も、SNSを通じてみんなに共有できます。
日高屋でご飯食べてるんだけど、店員さんがスピーディな動きで僕のお冷に伝票差し込んで行って困惑してる pic.twitter.com/NQgeKJVeMa
— 篠崎せろり (@sinozakiserori) 2018年10月5日
ということで現状を写真に撮ってツイート。最初は僕のフォロワー内ぐらいでちょっと話題になるくらいの面白さはあるかなーぐらいに思ってました。
放っておいたら40RTくらいされてた
その後、仕事に戻ってしばらくののちにTwitterを見た所、さっきのツイートが40RTくらいされてました。
ちなみに僕は今年でTwitter8年目になりますが今までツイートが40RTもされたことはありません。びっくり。
あと僕はTwitterのリツイートの通知をオフにしているので、そんなにリツイートされていたということには気づかず。とりあえずフォロワーさんからのリプに返事とかしてました。
翌朝起きたら200RTされてた
そして翌朝。僕が寝ている夜間にもじわじわとツイートは伸びて行ったのでしょう。朝起きたら200RTになってました。
この時僕が思ったのは「バズるのって火事に似てるな」ということ。
今回は火種になるツイートがたまたま延焼して燃え広がりましたが、毎回そうなるかというとそうもならないでしょう。おそらく色々な好条件(ツイートした時間帯・土日だったこと)が重なってこのようになったのでしょう。
で、そんなこんなで1日見守っていたら、あっという間に1000RTぐらいされていました。
リプライで宣伝を載せてみた
で、こう言ったバズったツイートに対してセルフで宣伝リプライをする、というのはよくある流れなので、例にならって僕もバズったツイートに宣伝のリプライを送ってみました。
めっちゃバズったので。
普段はミニマリストブロガーとして買ってよかったものやライフハックをまとめた記事を書いてます。
これから良い買い物をしたい方は是非参考にしてみてください。2018年に買ってよかったもの43選 https://t.co/jh1PRdDgBv
— 篠崎せろり (@sinozakiserori) 2018年10月11日
今回送ったのはこちらのリプライ。
今このブログの中でもっとも読まれている記事へのリンクを貼ってみました。気になる方は以下からどうぞ。
ちなみにこちらの宣伝ツイートは、過去ブログリンクを貼ったツイートの中では最も勢いのある伸びを見せ、現在約30RTほどされています。バズ効果最高。記事単体もこのぐらいバズったらいいのに。
こちらのツイートを書き込む際に狙ったこととしては、
- 「自分が何者なのか」をわかりやすく紹介する一文を仕込んだこと
- リンクを押しやすいような文章構成にしたこと
- 最も多くの人が興味を引くような記事に関連づけたこと
- 最も収益の上がりそうな記事に関連づけたこと
です。せっかくの宣伝ツイートなのでじっくり推敲してから送信しました。
バズった時に思ったこととか
バズったツイートに宣伝ツイートを送るのは「ダサい」のか
過去に何かでこの話題が取り上げられていて、それに対する論争も目にしたこともあるのですが、「バズったツイートに対して自らが広告や宣伝のツイートを送るのはダサいのか」ということに対する意見も散見されます。
ちなみに今回送った宣伝ツイートのインプレッション(どれだけの人が見てくれたのか)はこんな感じ。
- 55000人のタイムラインにこの宣伝リプライが表示された
- 2000人がリンクから僕のブログにアクセスしてくれた
と、かなりの宣伝効果が出ていることがわかります。
ちなみにリプライ元の「バズったツイート」のインプレッションはこんな感じ。
100万人のタイムラインに表示されたそうなので、およそ20人に1人は僕のツイートのリプライ欄まで見てくれたということになりますね。これはすごいぞ。
ちなみにアナリティクスでアクセス解析をしてみるとこんな感じで、宣伝ツイートを載せた日から、新規ユーザー数、ページビュー共におよそ倍くらいの数値を叩き出しています。
これらの事実から導き出される結論としては、「ダサかろうが何だろうが結果は出るので絶対にやるべき」ということです。
「ダサいからやらない」という見栄だけで斜に構えてページビューを伸ばすことなど不可能。皆さんも本当に見てもらいたいコンテンツがある場合は迷わず宣伝しましょう。
3000RTを超えたあたりでメディアから使用許可を求めるリプが届く
3000RTを超えたあたりで、メディアのアカウントから使用許可を求めるリプライをいただきました。
これに関しては考え方は人それぞれだとは思いますが、そもそもメディアにあげている情報は僕のブログも含め、「誰かの持っている・発信した情報を自分の中で熟成してアレンジしたものでしか作りえない」と思っているので許可しました。
4000RTくらいから「質の低い・本質を理解していないリプライ」が多数届く
いわゆる「クソリプ」というやつですね。今回届いたものの一例としては、
- 日高屋の店員の接客はなってないね、これだから日高屋はダメだ
- つまらんネタだな、あんたのヤラセだろ?
などのクソリプをいただきました。
僕は別に店員さんの接客についての否定などしていません。誰でもこういったミスはあるものです。またヤラセ云々に関しては何を根拠に言っているんでしょうね。隣にでも座ってたんですか?
と言うような程度の低いリプライも多々届くようになりますが、これは「バズったものの宿命」として諦め、そう言ったユーザーは丁重にブロックしましょう。
フォロワーさんが100人ぐらい増えた
そして今回のバズによってフォロワーさんが100人ぐらい増えました。バズ効果すごい。ありがとうございます。
新規にフォローしてくださった方の中で何人がこのブログまで読んでくださっているのかはわかりませんが、これからも良い情報を発信し続けて行きたい所存ですのでよろしくお願いします。
まとめ
Twitterでバズると、
- 20人に1人くらいはリプライまで見てくれる
- 宣伝ツイートの効果は如実に現れる
- メディアから掲載依頼の連絡が来る
- 程度の低いリプライも来る
- フォロワーめっちゃ増える
- 通知は設定していればそんなに来ない
ということがわかりました。
特にぶら下げた宣伝ツイートの効果は半端じゃないので、本当に宣伝したいものがある人は見栄や風体などどうでもいいので絶対にやっておきましょう。
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