どうも、篠崎せろり(@sinozakiserori)です。
皆さま新年はいかがお過ごしでしょうか。
僕はといえば今日でインフルエンザにかかって3日目になります。
最初の頃はまともに歩けないしごはんも食べられないぐらいだったんですが、ようやく発症から3日経ってなんとかふらつきながらも日常生活を送れるぐらいには回復しました。
ここ最近は毎日1日1記事ずつは必ず更新するようにしていたのですが、もはやインフルにかかっていてはそれどころではなく、3日ほど更新が途絶えてしまいました。
現時点でも完全に回復したわけではないので記事のほとんどは寝っ転がりながらiPhoneで書いてます。
新年早々インフルエンザにかかった
具合が悪くなり始めてから病院に行くまで
事の発端は1月4日、この日僕は新年会に参加していました。
新年会ではピザやお菓子を食べたりお酒を飲んだりしながら、部屋の端のほうで開催されていたテキサスホールデムポーカー大会に参加し、惜しくも優勝は逃したものの準優勝という好成績を叩き出しました。
本日は準優勝でした。この一個前のハンドで実質決まってた形。 pic.twitter.com/eC6Kln7NsU
— 篠崎せろり (@sinozakiserori) 2018年1月4日
僕は趣味の一つとしてポーカーを始めてまだ多分2年経ってないくらいですが、ポーカーって結構精神力と気力を使います。一種のスポーツみたいです。
ポーカーやってる最中から若干体温が上がっている感じはしましたが、「エキサイトしてるからかな」とか思ってました。
しかし大会が終わって食器やら何やらを片付けて追加のお酒を飲もうとしたあたりで一気にぶわーっと汗をかき始めました。
この時点ではインフルとまでは思ってはいませんでしたが少なくとも風邪か何かを引いていることは明白だったのでとりあえず新年会は早退して家で寝ることにしました。
ポーカーで消耗したら一気に具合が悪くなったので今日は寝ます
— 篠崎せろり (@sinozakiserori) 2018年1月4日
翌日(1月5日)
朝起きてまず「熱っぽい感じの身体がふらつく現象」を体感。
嫌な予感がしたので体温計で熱を測ってみると、
おはようございます。良い朝ですね。 pic.twitter.com/YsyeoSs9ZL
— 篠崎せろり (@sinozakiserori) 2018年1月5日
確実に体温が上がってました。1日ぐっすり寝たのに。
本来ならこの日から仕事始めなのですが、身体がふらついてまともに動ける状態ではないので休みを取り、もう一度夜までぐっすり休んでみることにしました。
そして夜、再び目を覚まして体温計で体温を測ってみると39.1℃。
これはやばいと直感し、すぐに市川市内で夜間診療を行っている「市川市急病診療所」にタクシーで向かいました。
市川市内にお住まいで夜間に急病の方はここで診てもらいましょう。
ちなみに僕は高熱すぎて階段をまともに降りれないので同棲している彼女に支えられながらタクシーまで移動しましたが、一人で生活してたらこのまま死んでたと思います。
病院での検査
病院に到着。現在の体温39.5度。
— 篠崎せろり (@sinozakiserori) 2018年1月5日
急病診療所に到着して問診票にいろいろ書きながら体温を計ったら39.5℃でした。
とはいえ実際問診票に記入をしてくれたのは彼女で、僕はあまりのだるさと頭痛でぐったりしながら問診票の問いに対する答えを伝えて書いてもらっていました。
もうすでにこの時点で自分の中でも「これはインフルにかかってるんじゃないか?」という不安が頭の中をよぎりまくっていましたが、いよいよその線が濃厚になってきました。
診察室ではインフル検査特有の「長~い綿棒を鼻の奥に突っ込むやつ」をやられて涙目になりながら、結果が出るまで別室で待機していました。高校生の時以来5年ぶりくらいにやったけどめちゃくちゃ痛かった。
それからしばらくして診察室にもう一度呼ばれました。
医師から渡された紙にははっきりと「A型インフルエンザ 陽性」と書いてありました。おめでとうございます。
【悲報】A型インフルエンザ
— 篠崎せろり (@sinozakiserori) 2018年1月5日
医師から薬の処方については「タミフル」と「リレンザ」どっちがいいですかと聞かれましたが、ぶっちゃけ違いもよく分からないので、「名前が聞いたことあるやつだから」という小学生並みの理由で「タミフル」を処方してもらうことにしました。
なおインフルエンザウイルスは非常に感染力が高く、自分が「治った!」と思っても実際にはまだウイルスを保菌していて、接触する人にウイルスを感染させてしまうリスクが非常に高いらしく、僕はしばらくの間ドクターストップにより出勤停止となりました。
家に戻ってから
こちらが今回処方してもらったお薬、左が「タミフル」で、右が「カロナール」
「カロナール」はいわゆる鎮痛剤で、僕が病院から帰ってくる頃には階段の段差を一段上がるたびに頭に衝撃が響いて悲鳴を上げそうになるくらい頭痛がひどかったのでこれを処方してもらえたのはめちゃめちゃ助かりました。
ちなみにタミフルはなるべく発症してから早く飲むのが大事で、飲むのが発症してから早ければ早いほど完治までの期間が短くなるそうです。
というわけで帰ってきてから早速カロナールと一緒に服用したのですが、服用して数分後に全身からぶわっと汗が出るような感覚がして、さらにその数分後には嘔吐しました。
この日一日は食欲が全くなくてポカリスエットしか口にしていなかったので吐くものが全くなく、ただただ胃液だけが出て非常につらかったです。
とりあえずこの日は何も口にせずさっさと寝ることにしました。
1月6日の朝
起床。2度目のタミフル。体温は39.0度。
— 篠崎せろり (@sinozakiserori) 2018年1月5日
朝起きてすぐにタミフルを摂取。起床時点での体温は39.0℃でした。ほんの少しだけ体温が下がっています。
そしてこの時僕が最も恐れていたこと、それは「同居している彼女がインフルエンザに感染してしまうこと」でした。
前述したようにインフルエンザウイルスは非常に感染力の高いウイルス…。
そこで僕は様々な策を立てました。
- 僕(感染者)と彼女(同居人)が互いにマスクをつける
- 手洗い場のタオルを廃止し、手を拭く際は必ず使い捨てのペーパータオルを使う
- ペーパータオルやティッシュやマスクなどのゴミは全てフタつきのゴミ箱に捨てる
- 使った食器は全て熱湯消毒する
- 加湿器を使い湿度を高めてウイルスの繁殖を防ぐ
- 2時間~3時間に一度窓を開けて空気の入れ替えを行う
- 二人が同じタイミングで食事をしない
- 布団は別々にする
- 思い立った時に手洗いとうがいをする
- 1日に1度、僕(感染者)が触れた場所は全て消毒用アルコールで殺菌する
などなど思いつく方法は全て試しました。
実際には僕はまだ動ける状態でなかったのでほとんどは彼女にやってもらいましたが。
そして夜、僕は薬が効いてきたのか少し立って動けるようになり、軽めの食事であればとれるようになってきました。
1月7日の朝
インフルエンザと診断されて3日目の朝。
インフル生活3日目の朝。吐き気は今のところなし、体温は微熱。だるさはあるが何とか最低限の生活は可能。
一番の悩みは関節痛が治らないこと。肩やら腰やらが痛くて身体が動かせない。
あと昨日の夜からインフル生活中初めて「空腹」を感じ始めた。— 篠崎せろり (@sinozakiserori) 2018年1月7日
昨日まで頻発していた吐き気もほとんどなくなり、少量ずつではありますがまともに食事がとれるように。
まだふらつくので長時間動くのは無理ですが、短時間でささっと日常生活の動作を済ませることくらいはできるようになってきました。
問題はインフルエンザ特有の「関節の痛み」が全然治らないことで、肩に関しては全く自由に動かせません。
膝や足首も痛いのもあって正直長い時間歩いたり立ったりしていられないのでベッドで安静に寝ていようと思ったのですが、もはや3日前から安静にし過ぎていて全く眠くありません。
せっかくなので寝っ転がった態勢のままこのブログを書くことにしました。
iPhoneから文字打ち、画像の貼り付けやツイートの貼り付けなどはタブレットとBluetoothキーボートを使ったりしました。買っててよかった。
まとめ
今年の初詣では「ケガや病気せずに1年過ごしたい」みたいなことをお祈りしたんですが、早速インフルエンザという1病気を達成してしまいました。賽銭が5円じゃ足りなかったのかな。
病気になってしまって動けない期間中は仕事ができないので収入面が心配ですが、こういう時に会社に所属していると有休を消費して給料の差し引き無しに療養できるから会社という制度は素晴らしい。
実際、フリーランスや自営業、あるいはバイトやフリーターみたいな立場だと、自分が休んだら代わりは居ないor休んだ分だけ稼ぎが減るは当たり前なのでもっともっと体調管理に気を使っていかねばなあと思いました。
特にインフルエンザは治った後も一定の停止期間があるのが痛い。かといって出勤してもただのバイオテロですが。
新年早々のインフルエンザで若干出端を挫かれた感じではありますが、これも休む期間を与えてくれた神の思し召しとポジティブにとらえておきましょう。
あと、もしこの記事を見ている方で家族など身近な方がすでにインフルにかかっているという方がいたら必ずマスクはしましょう。インフルの感染力をなめてはいけません。
特に大事なのは感染者本人がマスクをつけることです。これにより飛沫感染のリスクをぐっと下げられます。
そして、インフルエンザウイルスにはアルコール消毒が有効です。
頻繁に触る箇所などを消毒して接触感染を、また定期的に換気を実施して空気感染を防ぎましょう。